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処方箋の薬を予約するから「ヨヤクスリ」ケンコーコムが新サービス開始

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薬局のあり方や、薬局のサービスが変わろうとしている。
ローソンと調剤薬局クオールが、同店舗内で営業を行い、新しい顧客開発を行っていることは、過日のBPA NEWS「調剤薬局クオールとセントフォローカンパニーがM&A店舗数関東トップ」でお伝えした。

2月13日、ファミリーマートとコメヤ薬局が一体型店舗として、「ファミリーマート+コメヤ薬局野々市三納店」をオープンした。

さらに、ケンコーコムは、処方箋薬新サービス「ヨヤクスリ」を開始した。
処方箋をスマホで撮影し、希望の薬局へFAX送信し、受け取りにいくというサービスで、撮影した写真を送るためのFAXの送信費は無料となっている。

 

*** 「ヨヤクスリ」のサイトのプレリリースは以下の通り ***
健康食品や医薬品などをインターネットで販売する「ケンコーコム」を運営するケンコーコム株式会社(代表取締役:後藤玄利 以下、「ケンコーコム」)は、処方箋画像送信サービス「ヨヤクスリ」をスタートいたします。

「ヨヤクスリ」とは、薬局検索とスマートフォン等で撮影した処方箋画像を希望の薬局にFAX送信できる無料のサービスです。全国約5万軒の調剤薬局を現在地や住所から検索することができ、ご自宅や職場の近くなど希望の薬局をスマホで簡単に探すことができます。薬局に対する口コミ投稿・閲覧も可能で、所在地だけでなく、ユーザーの評判をもとに薬局を選ぶことも可能です。さらに、スマホで撮影した処方箋の画像をヨヤクスリを通して希望の薬局へFAXで送ることもできます。ユーザーは受取希望時間に薬局に行き、処方箋の原本を提示することでお薬を受け取ることができます。ユーザーは薬局に行く前に、処方箋画像を送ることで、薬局での待ち時間短縮が期待できます。処方箋の薬局への送信は無料ですが、ユーザーは、送信するたびにポイントも獲得できる仕組みです。

病院で処方されたお薬を薬局で何十分も調剤の順番待ちをしてから受け取ることは、具合の悪い患者さんにとって大変困難なことです。また、何度も同じ薬を処方してもらっている患者さんも、毎回薬局で調剤の順番待ちをする必要はないはずです。「ヨヤクスリ」を利用することで、患者さんがご自宅や職場など、それぞれの生活スタイルに合わせた希望の薬局をスマホで簡単に探すことができます。また、処方箋を事前に薬局に送信することで、薬局で順番待ちをする時間も大幅に短縮することができます。

処方箋のFAX送信可能な薬局は、東京神奈川を中心とした1万軒の薬局からの開始となりますが、今後は全国約5万軒の薬局すべてに対応できるようにサービスを拡充させてまいります。また、今後は、貯めたポイントをケンコーコムや他ポイントプログラムで使用できるような機能の追加や、スマホで服薬履歴を管理する「電子お薬手帳」など、サービス内容・情報量含めたコンテンツの強化を随時図ってまいります。

今後もケンコーコムは、「ヨヤクスリ」を通して全国の調剤薬局全体のサービス向上の一助を目指すなど、インターネットを通してお客様の健康づくりのサポートできるよう努力を続けてまいります。

 

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有線放送が、かつて、通信の規制のかかる前にインフラを整え成功したように、病院・医院と調剤薬局の分離の中で、患者という顧客とを結ぶインフラを作り上げようとしている。
ケンコーコムは、医薬品のネット販売に関する行政訴訟を起こしている。

ビジネスプロデューサーは、ケンコーコムの挑戦を、どのような目で見ているのだろうか。

 

photo credit: hitthatswitch via photopin cc

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