スティック型PCで頭脳を持ち運びできる時代に
「Intel Compute Stick」は、4月30日(木)より、日本の認定インテル® ディストリビューターを通じて、国内の主要家電量販店や、代理店、主要PCショップで販売される予定。
すでにプレオーダーを開始しているamazonとNeweggでは売り切れとなっている。
大きさおよそ10cm、重さは54gというコンパクトさに関わらず、Windows 8.1あるいはLinuxがプリインストールされている。
スピードやパワーに加え、ワイヤレス接続機能も内蔵され、マイクロSDカードスロットも完備され、外部ストレージも利用可能。
スティックコンピュータをモニターやテレビに接続すれば、まさに、「いつでも、どこでも」デスクトップ機能が仕様可能だ。
価格は、Windows 8.1搭載モデルの実勢価格は約2万円。
昨年末発売開始をしたスティック型PCは、無線LANや冷却ファンなど、短時間で性能を改善し、続々と誕生の気配を見せる。
筆者としては、小さすぎて、落としてしまう心配もあるが、カフェなどでテレビやモニタなどを用意しておけば、ハードを共有し、閲覧等の履歴や、クラウド利用のIDやパスワードの消去などの手間や心配のあるネットカフェのようなビジネスから、ディスプレイに自分のPCを繋いで、いつでも、どこでも自分だけの仕事ができる環境になるのは、大変に魅力的なビジネスの可能性を感じる。
ビジネスプロデューサーには、重い荷物は似合わない。
身軽に、クライアントにプレゼンのできる環境として、ビジネスプロデューサーの七つ道具のひとつのツールになるかもしれない。
(PHOTO:インテルジャパン・Facebook)