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富士通がサイバー攻撃に遭いやすいユーザーを判定する技術を開発

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富士通が「業界初!サイバー攻撃に遭いやすいユーザーを心理・行動特性で判定する技術を開発」を、本日プレスリリースにて発表した。

この技術の詳細は、1月20日(火曜日)から、福岡県北九州市で開催される「2015年 暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2015)」にて発表される。

開発した技術の特長は2つあり、ひとつめは、被害に遭いやすい心理特性の分析で、リスクよりもメリットを優先する人(ベネフィット認知が高い人)はウイルス被害に遭いやすいことや、PCを使いこなしている自信の強い人は情報漏洩のリスクが高いなどの傾向が明らかになった。
ふたつめは行動分析による被害リスク判定で、PC操作による行動上の特徴と、サイバー攻撃の被害に遭いやすい心理特性との関連を明らかにし、行動からユーザーの被害リスクを算出する技術を開発した。

セキュリティリスクを見える化し、ユーザーのリテラシー向上、セキュリティの予防対策に役立てられるという。

時代に敏感であらねばならないビジネスプロデューサーにとって、ITは切り離すことのできないツールとなっている。

セキュリティに関しても、予防に対しても、アンテナを高くしておく必要があるだろう。

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