Welcome back, @jack !! Twitter CEOにジャック・ドーシーが帰ってきた
「おかえり!ジャック!!」
ツイッター社のCEO、ディック・コストロが辞任にあたり、後任として暫定的にその職に就くジャック・ドーシーにつぶやいたTwitterだ。
2006年3月21日、Twitterの最初のつぶやき(投稿)は、ツイッター共同創設者のジャック・ドーシーの宣言!
just setting up my twttr・・・Twitterのはじまりである。
ツイッター社は、Facebookのユーザー14億人に対し、3億人のTwitterユーザー数で、その伸び率の停滞に株主から厳しい視線を送られていた。
有名人のTwitter利用は、マーケティングとして有効といえようが、一般大衆の利用には、日本でもたびたび問題になる「バカッター」と名付けられるような人々のモラルの点や、自分の意見にそぐわない人に対しての執拗なリプライや誹謗中傷などのソーシャルハラスメントが問題でもある。
報告やブロック機能の改善などにも務めていたが、売上が予測を下回り、売却の噂やコストロの辞任の噂もささやかれていた。
コストロ辞任により、ツイッター社の株価は時間外取引で7%アップした。
経営の躓きを感じた場合、初心に還るということは重要なことだ。
ビジネスプロデューサーは、常に「コンセプト」を追求する。
それは、「初心」にも通じることだ。
暫定CEO ジャック・ドーシーが歓迎される理由は、世界中が「Twitterの誕生は、離れた母に自分の日常の発信で安心してもらうため」というコンセプトを忘れていないからだろう。