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SNSを使って新生児売買(インド)

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インド北西部にあるパンジャブの警察当局は、ソーシャルメディアサイトの「フェイスブック(Facebook)」で新生児を売買したとして、3人を逮捕した。

現地メディアの報道によると、赤ちゃんが病院で生まれた後、47歳の母方の祖父、フェロズ・カーン(Feroz Khan)が子どもを誘拐。赤ちゃんの母親であるヌーリ(Noori)には、死産だったと伝えた。
祖父は、赤ちゃんを4万5,000ルピー(約8万円)で病院の看護士に売り、その看護士は同じ建物内で働く研究アシスタント、ガープリート・シン(Gurpreet Singh)に、赤ちゃんを30万ルピー(約54万円)で売りつけた。
そしてシンが、フェイスブックに赤ちゃんを掲載。デリーで働くビジネスマンの友人に、80万ルピー(約145万円)で売った。

この事件が発覚したのは、赤ちゃんの母親が、自分の父であり赤ちゃんの祖父であるフェロズ・カーンの羽振りが突然よくなったことに疑問を持ち、警察へ行き、父親に対する訴状を提出した。現地警察当局はその後、赤ちゃんを見つけ出し、母親のもとへ返して、祖父を逮捕した。
看護士と研究アシスタントも留置場に入れられている。
フェイスブック上で赤ちゃんを購入すると申し出ていたデリーのビジネスマンは逃亡したままだ。

NDTV(インドの有力商業放送)によると、警察当局は祖父フェロズ・カーンが母親である娘の再婚の妨げとならないよう願って、赤ちゃんを売ろうとしたと明かしたという。娘ヌーリは離婚しており、赤ちゃんはその夫の子だった。

インドの法律では、3人の容疑者は誘拐の罪に問われ、最長7年の懲役が課される可能性がある。
インドでは、ギャングが子どもを誘拐し、売春や物乞いをさせるために売買することが知られている。インド全体での子どもの誘拐数を正確に知ることは難しい。親族間の不和で、逃げ出したり、親近者に引き取られたりする場合もあるからだ。

インドが裕福になっていることも、問題を悪化させている。地元紙によると、インドの中産階級が成長するにつれて、身代金目的の子どもの誘拐が増えているという。
同国の国家人権委員会(NHRC)の推定では、毎年6万人ほどの子どもがインド国内で行方不明になっており、そのうちの3分の2以上が発見されないままとなっている。

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