自分で選べる転送URLキーワード生成サイト「PRT.NU」
誰かに何かを伝える時に、URLをメールやウェブを掲載するのは日常のことになっている。
そのような時、日本語のままのパーマリンクは、暗号のような記号の羅列であったり、途中で段落分けをされて、リンクが飛ばないということで、困ってしまうという人も多いだろう。
短縮URL取得のできるサイトが増えてきたが、この「PRT.NU」は、リンク先をメールやウェブに掲載する際に、見た目をスマートに、そしてユーモアや楽しみを加えて見せてくれる。
公式サイトの紹介では、以下の4つの特徴が並ぶ。
1.好きなキーワードで!
好きな文字列で転送URLを発行できます。
イベントやパーティで覚えやすいURLの配布に最適!
事前発行も後から変更もOK
2.事前発行も後から変更もOK
従来の短縮URLに無かった「転送先のURL」が存在しない場合でも、 また、設定後での転送先のURLを任意に変更することも可能です!
3.全角でもOK
日本人なら日本語で!。覚えやすさにこだわった全角URL発行を実現しました!
スケジュール変更可能に!
4.スケジュール変更可能に!
日時指定で転送先の切り替えを予約できるスケジュール機能付き! サイトの工事中からプレオープン、本番までを自動で切り替え可能に! 柔軟なサイト運営が可能になります!
筆者は、さるイベントサイトの運営を行っており、会場をはじめ、様々な詳細情報を掲載する際に、リンク先をいくつか並べることが多い。
そのような時に、短いURLだと非常に見た目がすっきりとする。
この「PRT.NU」は、その短縮URLのキーワードを自分で選ぶことができるという遊び心を加えてくれている。
さらに、設定後にリンク先の変更ができるので、イベントURLを紹介する際に、ひな型的にイベント掲載文を使い回すことも可能になる。
全角での入力も可能なので、日本語を組み込むこともできるという斬新さに加え、日時で切り替えも可能だ。
上記のように、TwitterとWindowsLiveメールには対応していないが、国内でよく使われるブラウザには対応可能だ。
短縮URLは、見た目のスマートさと、見る人への一手間をかけている配慮が伝わる。
さらに、URLのキーワードのセンスや、遊び心、楽しみまでも伝えることのできる「PRT.NU」は、さらなる配慮が伝わるのではないかと思う。
こういうセンスが、本物の日本のおもてなしと呼べるのではないかと思う。