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世界に立ちふさがる壁を乗り越えるソフトバンク

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ソフトバンクは8月8日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。売上高は2兆円で、2期連続で過去最高の業績となった。

世界を見ると、EBITDAは11期連続最高益となる5,921億円。
しかし、営業利益は3,376億円で、前年同期比16%減。

これは前年にガンホーを子会社化したことにより、一時益が4,001億円にまで達していたためで、孫社長は「実質的には35%の増益になる」と解説している。純利益は68%減だが、アリババの上場にともなうIFRS調整損などが含まれ、一時損益を除くと、90%の増益になるとのこと。

米国で展開するスプリントでは、営業黒字を継続。4~6月期の連結営業利益は5.19億ドルに達した。
ネットワーク改善を進め、音声接続率は99.5%、LTE接続率は99.6%にまで改善した。パケット接続率、データ接続率(4G圏内)についても大幅に改善してきているが、顧客の獲得が進んでおらず、純減の状態。

スマートフォンのゲーム市場においても、ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」のダウンロード数(国内)は2,900万超に到達。
売り上げの世界ランキングは、グループ会社が提供するタイトルが上位を独占。

さらに、ソフトバンクでは、Google社の事業部門の総責任者であったNikesh Arora氏をバイスチェアマンに迎え入れ、世界戦略をさらに推し進めていく考えだ。

ビジネスプロデューサーは世界の視点でビジネスをみている。
ソフトバンクが、これから、乗り越える世界の壁は、一体、どのような壁だと予想されるだろう?

説明会資料・動画は以下から見られます。
⇒ http://www.softbank.jp/corp/irinfo/presentations/

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