Apple新本社「Apple Campus 2」のプロジェクトデザインを知ろう
Dデザインを手掛ける TIS3D が、Appleの新本社「Apple Campus 2」の一般公開されている情報を基に制作した3Dレンダリングのフライオーバービューを公開している。
▶ Apple Campus 2 – 3D Rendering from TIS3D.com on Vimeo
デザインは、円形で、宇宙船を彷彿させる。
デザインにこだわるAppleに相応しく曲線の美しさを感じる。
敷地の80%は緑地帯となる予定で、地域の自然を生かし、さらにクパチーノの人の住みやすい気候の恵身を受け、大規模な自然換気システムが取り入れられており、新鮮な自然風をオフィスでも感じられ、1年のうち75%の間は、空調の必要がないという。
今までで最高のエコでグリーンな企業ビル・・・それがプロジェクトの根幹にある。新社屋では、12000人の従業員が収容できる。
電力は100%再生可能エネルギーで賄われ、環境への配慮に重点を置いている。
新社屋の開設に合わせた既存の通勤手段の代替プログラムとして、バイオ燃料バスや1000台以上の自転車などが準備されており、300以上の電気自動車ステーションが設けられる予定。
Apple campus 2 Projectサイトでは、設計すること、デザインすることの、期待や緻密な計算を知ることができる。
昨日、行われたBPA LIVE Vol.29のテーマでもあった、ビジネスプロデューサーにとっての重要な思考法を身につけることで、プロジェクトをデザインする能力が高めていけることだろう。